バランスをとる、ということ

えだまめっくすが読んでいるブログの一つに

社会派ブロガー ちきりんさんのブログがあります。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch

 

とても読みやすい文章で、読むと考えさせられるテーマを取り上げられています。

内容によって「ぼんやりと思っていたことをうまく言葉にしてくれた!」と思うことも

「自分が責められているようでつらいな…」と思うことも

「そういう見方もあるのか」と純粋に勉強になることもあります。

 

先日のちきりんさんのブログ

「バランスなんて、とる必要ないです」

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20140604

が読んだときにひじょーーにぐさっっときた。

えだまめっくすはわりとバランスを取ろうとしてしまう人だからです。

 

もともとの資質とか興味が”平均的”ではない(理系の大学院卒女性、とかそれだけでとがってると思われるよね。。)ので

「そんなにとがってると思われると苦しいよー。。わたし、意外とフツーなんだよー」とおもってバランスをとってしまうのです。

 

 

自分の周りのバランスとってない人は確かに面白いし

 なにかを成し遂げる人ってこういうバランスなんか無視した人だな、というのにはとても共感します。

ものすごくやりたいこと、が見つかっておらず、何となくやりたくないこと、を避けているので突き抜けたことができず、バランス重視になってしまうのかな、などと

自分自身、バランスをとることに対していい印象を持っていないから

ぐさっときてしまうのかな。

 

などと数日考えていたのですが、先日、生け花を見て気づきました。

バランスを欠いていると「面白い」存在にはなれるけれど「美しい」存在にはなれないよね。

「印象に残る」から「私もああなりたい」という存在になるためには

バランスをとることも必要なのかな、と思いました。

 

 

ちきりんさんのいうことも重要で、細かなところでバランスをとろうと躍起になるのは害だけれど

バランスとること自体はそんなに悪いことでもないのかな、と

今までよく思っていなかった特性にも、ちょっと良さを見つけ出した今日この頃でした。